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平塚市の法律相談窓口まとめ|市役所・弁護士会・法テラスの使い分け

執筆:弁護士 三浦正人(神奈川県弁護士会)|公開:2026年8月28日

弁護士に相談したい。でも、どこに行けばいいのか、お金はいくらかかるのか——。最初の一歩がいちばん分からない、という声をよく伺います。平塚で使える相談窓口を、費用と向き不向きで整理しました。
【要点】平塚市で法律相談ができる主な窓口は、①平塚市役所の市民相談(弁護士相談)、②神奈川県弁護士会の法律相談センター、③法テラス(収入等の基準を満たす方は無料)、④各法律事務所の4つです。「まず話を聞いてみたい」なら公的窓口、「事件として動いてほしい」なら法律事務所と、目的で使い分けるのが賢い方法です。

①平塚市役所の市民相談(弁護士相談)

平塚市は、市民向けに弁護士による法律相談の機会を設けています(予約制)。日程・予約方法は平塚市の広報やウェブサイトでご確認ください。無料で気軽に使えるのが最大の利点ですが、時間が短く(一般に25〜30分程度)、その場の助言が中心です。担当した弁護士にそのまま事件を依頼することは原則できない運用が一般的なので、「交渉や裁判まで任せたい」という段階の方には向きません。

②神奈川県弁護士会の法律相談センター

神奈川県弁護士会は県内各地で法律相談センターを運営しており、分野によっては無料相談枠もあります。弁護士会が運営する安心感があり、相談後にその弁護士へ依頼につなげられる場合もあります。開催場所・日程・料金は弁護士会のウェブサイトでご確認ください。

③法テラス(日本司法支援センター)

収入と資産が一定基準以下の方は、法テラスの民事法律扶助により同じ問題について3回まで無料で弁護士に相談できます。さらに、依頼する場合の弁護士費用の立替制度(分割償還)もあります。基準の目安は家族構成や地域により異なりますので、法テラスにお問い合わせいただくか、法テラス対応の法律事務所で確認できます。当事務所も法テラスに対応しており、要件を満たす方には当事務所での相談・依頼に法テラスを利用いただけます。

④法律事務所の相談

「相手と交渉してほしい」「裁判・調停を任せたい」「書面を作ってほしい」——具体的に動いてほしい段階なら、法律事務所への相談が近道です。時間をかけて事情を聞き取り、見通しと費用を示したうえで、そのまま依頼につなげられるのが公的窓口との違いです。相談料は事務所により異なります(無料のところ、30分5,000円程度のところなど)。当事務所の法律相談は30分ごとに5,000円(税込)で、費用は必ず事前にお見積りし、ご納得いただいてからのご契約としています。

使い分けの目安

状況向いている窓口
とにかく一度話を聞いてみたい・費用をかけたくない市役所の市民相談、弁護士会の無料相談枠
収入・資産が基準以下(生活保護受給中を含む)法テラス(無料相談3回+費用立替)
交渉・調停・裁判まで任せたい法律事務所(法テラス対応事務所なら費用面も両立)
期限が迫っている(相続放棄・答弁書の提出期限など)すぐに法律事務所へ。公的窓口の予約を待つ時間が惜しい場面です

相談を有意義にする準備

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よくあるご質問

Q. 法テラスの無料相談は誰でも使えますか?
A. 収入・資産が一定基準以下の方が対象です。基準を満たせば同じ問題につき3回まで無料で相談できます。
Q. 市役所の無料相談と法律事務所の相談はどう違いますか?
A. 市役所は短時間の助言が中心で、担当弁護士への依頼は原則できません。事件として動いてほしい場合は法律事務所へ。
Q. 相談に何を持っていけばいいですか?
A. 関係書類一式と時系列メモがあると的確な助言を受けやすくなります。なければ手ぶらでも構いません。

執筆:弁護士 三浦正人(神奈川県弁護士会/三浦総合法律事務所・JR平塚駅西口徒歩1分)
本コラムは一般的な情報のご案内です。各窓口の最新の実施日・条件は各機関の公式情報をご確認ください。記載は2026年8月時点の情報です。